リビアスでは1年に1度、サロンの業績目標を決めるために「社長決定ソフト」というシステムを使い、年間損益計画を作成しています。
「社長の決定ソフト」は、リビアスの大西昌宏が師事を受けている株式会社武蔵野が開発したシステムで、達成したい利益目標から逆算して月々の売り上げ目標を決めることができるというものです。
このソフトを使い業績目標をたて、行動計画を定めていく取り組みを3ヶ月かけて行なっています。
2月に行われた「社長の決定ソフト」を取材したので紹介していきます。
MG研修・アセスメントについてはこちらの記事をご覧ください。
”社長の決定ソフト”について
「社長の決定ソフト」は株式会社武蔵野が考案したシステムです。
ソフトに順を追って数字を入力していくことで、目標とする利益を達成するためには、毎月どれくらいの売り上げが必要となるのか算出することができます。
サロンの店長が決めた目標をエリア長・事業部長・社長へと決済をすすめ半期の目標数字を決めていきます。
目標を決めるために必要な会計の知識はMG研修で学んだことを実践していきます。
店舗の実情に合わせてシステム入力していき、目標を定めていきます。

経営サポート会員様も参加。100名を超える参加者が集まりました。
2月に開催した会では、100名を超えるサロンの店長やリーダーが集まりました。
リビアスの直営サロンはもちろんながら、経営サポート会員様も参加され、満員の会場で熱気に包まれた会となりました。

このように店長同士が顔を合わせ目標を確認しながら刺激を与え合うことも大きな狙いの1つとしています。

まとめ
経営感覚を持ち、数字を意識してサロン運営を行うためには売上への意識が不可欠です。
理美容の現場にいると日々の運営に忙しく、どうしても意識が抜けてしまいがちになります。そのため会社が場を用意し、サロンの経営を考えるための機会を創ることが必要となるのです。
サロンの店長も自分で決めた目標なので、達成するために全力をつくすようになります。
決定ソフトも目標を決めて終わりでは意味がありません。
決めた目標へ向かい、達成できているかどうかを毎月確認していくことが必要です。
- MG研修で会計についての基礎を身につける
- 「社長の決定ソフト」で年間の損益計画を作成する
- 決定ソフトで立てた計画を実行するために行動計画を作る
- 作った行動計画を毎月月末に振り返る
この4つの取り組みを全店舗の店長やリーダーが行い、目標を意識して仕事ができるようにしているのです。