リビアスには経営計画書という手帳があり、全社員に配布しています。
これは、会社のルールとなる情報を1冊にまとめた手帳で、会社の理念やスケジュール、日常の業務の方針までリビアスに関する全ての情報がまとまっています。
経営計画書を作った目的は、社長とパートナーが「会社の方針や価値観を共有するため」です。
全ての方針が書かれているので、何かあれば手帳を見返すことで「自分のやるべきこと」をわかるようにしています。
普段は社外秘で公開されることのない経営計画書ですが、その一部を特別にご紹介したいと思います。
目次
経営計画書は、会社の方針や価値観を共有するためのツール!
毎朝の朝礼や研修などを通じて繰り返し読み込んでいます
まとめ
経営計画書は、会社の方針や価値観を共有するためのツール!
経営計画書には、会社の理念やビジョン、スケジュールから、クレーム対応についての方針、環境整備についての方針、会社に関わるすべての方針が記載されています。
手帳の前半には、5カ年の長期計画、5年後の目標を達成するために今季どれだけ売上を上げるかなどが書かれており、これを読めば会社がどこへ向かっているのか一目でわかるようになっています。
とは、言うものの手帳を渡しただけでは、パートナーは中々読みません。
ですので、年間スケジュールを記載したり、自由に書き込めるスペースを作ることで、日常の道具として使ってもらえるようにしています。
すべての手帳は年度末に回収するので、どのくらい使い込まれているか、どのようなことをメモしているか確認することができます。
経営計画書で大きくページを割いているのが、会社の様々な方針についての取り決めです。
「基本方針」「クレームに関する方針」「環境整備に関する方針」などなど、会社運営に関わる全ての情報を明文化しており、それぞれ事細かに記載しています。
ですので、これを読めば誰でも、「自分が何をすべきか」「何をしてはいけないか」がわかるようになっています。
毎朝の朝礼や研修などを通じて繰り返し読み込んでいます
会社の方針や目標などは一度聞いただけでは忘れてしまいます。
どれだけ立派な理念を作っても、社員全員が理解してなければ意味がありません。
そのため、朝礼や早朝勉強会、研修などで経営計画手帳を確認し、記載されている事項を唱和するようにしています。
早朝勉強会や6ヶ月研修でも経営計画書の内容を中心に話していきます。
大西昌宏が何度も何度も繰り返し会社の方針を説明することで、進むべき方向をパートナーと共有しています。
まとめ
リビアスでは全国で400名以上の方が働いています。
この400名が同じ方向を向き、同じ目標に向かい、正しい努力をしてこそ、大きな成果があがるのです。
経営計画手帳はリビアスパートナー全員の足並みを揃えるための道具です。道具なので、毎日活用してこそ意味があります。
活用できる仕組みを研修や朝礼に取り入れることで見直すきっかけを作り、日々会社の方針を意識するようにしています。