2017.12.10. Sun

取り組み

未経験者でもアイリストになれる!ビューティアイラッシュの新人研修を密着取材!

リビアスでは、入社後店舗に出るまでに新人研修の期間を設けています。

専門学校等で習う内容からさらに踏み込み、ビューティフェイスなら「お顔そり」の知識や技術を、ビューティアイラッシュなら「まつげエクステ」の知識や技術を1から身につけていきます。

新しくパートナーが入社すればその都度開催し、1回の研修は2〜5人と少人数制としています。少人数制にすることで、担当講師が丁寧に指導することが可能となり、未経験者やブランクのある方でも、しっかりと基礎を身につけることができるのです。

研修は最大10日間行われ、現場で働くのに必要な知識と基礎となる技術の習得、さらには、接客や電話対応、カウンセリングの方法なども習い、新しく入社した人が1日でも早く現場で活躍できる人材となることを目指しカリキュラムを組んでいます。

11月に開催された「ビューティアイラッシュ」の新人研修に密着取材を行ったのでお伝えしていきます!

目次

毎日の始まりは経営計画書の唱和と環境整備から!
研修内容を紹介します
①座学での講義やマネキンを使ってアイラッシュのやり方を学びます。
②カウンセリングから施術までを一貫して行い実践に近いやり方を身につける
③実践を繰り返し、基礎の復習を行う。
研修内容について担当講師である原田亜耶さんに話を聞きました
ビューティアイラッシュ研修講師|原田亜耶さん
まとめ
毎日の始まりは経営計画書の唱和と環境整備から!
研修のはじめには、経営計画書の唱和と30分間の環境整備を行います。

リビアスのサロンで働くことは、リビアスの社員であるということです。リビアスが最も大切にしているのは会社と価値観を共有することなので、研修の時から経営方針なども覚えていきます。

知識や技術を覚えることも大切ですが、経営方針を知ることや環境整備も大切な業務です。店舗でも実施の方針をたてているので、研修の時から習慣作りを行なっていきます。

環境整備中は雑談をしながら、楽しく和気あいあいと行い、その日1日がすがすがしくスタートを切れるようにモチベーションを上げ、業務に望む姿勢を整えていきます。

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経営計画書については、こちらの記事をご覧ください。

400名の社員をまとめるための仕組み!リビアスの経営計画書とは?

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環境整備については、こちらの記事をご覧ください。

理美容師の感性を磨き人と企業を育てる環境整備|リビアス最大の文化を紹介します!

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研修内容を紹介します
①座学での講義やマネキンを使ってアイラッシュのやり方を学びます。
研修の初めは、座学やマネキンでの練習が中心です。

座学では、毛髪やまつげについての生理学、デザインについて、商材に対しての知識などを学びます。

座学の内容はマニュアルに記載されており、これを教科書にして進めていきます。

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まつげエクステに使う道具一式。使い方などを学んでいく

座学が終われば、マネキンを使った練習です。

アイラッシュ時の準備物や物の配置、お客様へのタオルの掛け方や、テープの貼り方などを学んでいきます。

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参加している研修生がお互いに練習台となり、人での施術も練習していきます。

研修講師が常にチェックしており、気になる点や疑問点があればすぐに解決していけるのも、少人数制の強みです。

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②カウンセリングから施術までを一貫して行い実践に近いやり方を身につける
基礎を身につければ、それを実践して覚えていきます。お客様が来店されたと想定し、カウンセリングから施術までを研修生同士で練習していきます。

定められた時間で決まった本数をこなせるように、練習を重ねていきます。

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③実践を繰り返し、基礎の復習を行う。
研修が後半になると、研修生以外の一般パートナーや、パートナーの友人、親戚などを招き、施術をしていきます。

研修生同士でない分、きちんとカウンセリングを行い、お客様の臨むものに仕上げなければなりません。時間と本数も決められているため、クリアできるように研修生も真剣です。

毎日、朝1人、昼1人、夕方1人と1日に3人の施術を行い、現場に入れるように技術を高めていきます。

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研修内容について担当講師である原田亜耶さんに話を聞きました
西日本のビューティアイラッシュ研修を指導しているのは、原田亜耶(はらだ あや)さんです。

原田さんは、ビューティアイラッシュ西日本のエリア長として、関西16店舗のマネジメントを行いながら、毎月開催される研修の講師を務めています。

研修時に気をつけていることや、狙いなどについて話を聞きました。

ビューティアイラッシュ研修講師|原田亜耶さん
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新人研修とはどのような研修でしょうか?

原田
対象にしているのは「全く経験がない」「資格は持っているけど、マツエクをしたことがない」という方達です。このような方に、0から教え、実際に現場で施術ができるレベルまで高めることを目指しています。

ただ実際には10日間という限られた期間で全てを完璧にやるのは無理があるので、最低限必要なことをぎゅっと凝縮してやっていますね。そこには、マツエクの技術や座学で知識を得ることはもちろんながら、カウンセリングや電話対応などの接客も含まれるので、研修生は覚えることだらけになると思います。

専門学校などで習う座学とは何が違うのでしょう?

原田
学校で美容師の資格を取る時に習うものは、「美容」全般の幅広い知識です。「まつげエクステ」に特化して習うことはありません。
その点、私たちが研修で行っているのが、まつげエクステに必要な知識であったり、実際に現場で使っている商材の知識になります。ですので、学校で習ったことよりももっと細かく現場に即した内容を学ぶ場となっていますね。

あとは、他のサロンでアイラッシュの施術経験があるという方もおられます。そのような方へリビアスのやり方や、リビアスで使っている物などをお伝えする役目もあります。

研修はどのようなカリキュラムで進みますか?

原田
未経験者の方を対象にした10日の研修の場合だと、
1日目:座学
2日目:施術の基本的な姿勢やな付け方、毛の取り方や掴み方など
3日目:マネキンの目につけたり、オフの仕方を学ぶ
4日目:3日目の内容を時間と本数を意識して施術する
5日目:4日目の内容を参加者同士アイモデルとなって、まつげを実際に人につける
6日目~10日目:モデルを社内で募集し、カウンセリングから施術までをトータルで行う
といった内容で進んでいきます 。

経験者の方だったら実技の基礎を減らしたりしますし、新人でももう少し時間をかけた方が良いと判断すれば日数を伸ばすこともあります。

原田さんが講師をする際に気をつけていることはどのような点でしょう?

原田
姿勢の癖や、まつげの掴み方など凄く細かいところも、できるだけ気をつけて見るようにしています。
というのも、店舗に出れば、現場が忙しくて細かなところを見てもらえない可能性もあるんです。だから、初めのうちに何がダメなのか?なぜダメなのか?を知ってもらって、自分で気づけるようになってもらうよう心がけています。

技術は練習して上手くするしかないので、お店に出てからも伸ばすことができますが、変な癖がつく前に言うべきことは言うようにしています。

まとめ
多店舗展開をしていて悩みとなるのは、人材の確保とその質の向上です。どこかのお店は良かったけど、他のところは微妙だったということがあれば、ブランドとしての価値が下がってしまいます。

技術が高いレベルでまとまっており、お客様に安心してもらうためにも、初めのうちに丁寧に研修を行うことは大切なことであると考えています。

マニュアルや教科書に書かれている内容をただ覚えるだけの研修ではなく、現場に出るための基礎をしっかりと身につけ、不安を少しでも減らしていくことが研修を開催している目的です。

企業の土台となる人を育てるために、研修内容の充実や受け入れ体制を整えていくことにも今後力を入れていきます。

ビューティアイラッシュについては、こちらの記事もご覧ください。

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