2017.03.06. Mon

取り組み

成果を出す幹部社員が育つリビアスの実践店長塾とは?

リビアスでは経営サポート会員様へ「実践店長塾」という講座を開催しています。

これは、リビアスの運営するサロン運営のノウハウや多店舗化のノウハウを伝え、良いところを取り入れてもらうために開催しています。

半年ごとに開催しており、1度の開催で5回の講座を行います。参加の対象となるのは、サロンの店長、リーダーです。

サロンの店長は企業の幹部職員です。幹部職員として知っておくべき知識や考え方はもちろんながら、それを実践するためのノウハウと、リビアスで行なって成果が出たことをお伝えする場として開催しています。

店長塾は月1度開催され、合計5回の講義があります。

講義の中ではサロンの課題や現状を認識し、業績を上げるために何をしなければならないかを学び、その場で実践していきます。

幹部となる職員が育つことで、そこで働く部下にも良い影響を与えることができ、企業の業績に直接つながるのです。

この記事では、リビアスで実施している実践店長塾について紹介していきます。

目次

実践店長塾の目的
①サロン運営のノウハウを学ぶ
②他社の事例を聞き新しい気付きを得る
③人脈作りと情報交換
カリキュラム
第1講:幹部の基本・強い組織作り
第2講:企業文化・社風と環境整備、お掃除実技、リビアスベンチマーキング
第3講:ランチェスター戦略、リーダーの実力の高め方
第4講:理美容版MG研修
第5講:幹部の役割と仕事の進め方 店長塾総括
まとめ
実践店長塾の目的
店長塾を開催している目的は3つです。

①サロン運営のノウハウを学ぶ
サロンの店長が若手中心となっていることが大きな特徴です。

実際に1つの店舗の責任を任されることで様々な従業員の立場からでは気がつけない様々な成長が得られます。

②他社の事例を聞き新しい気付きを得る
店長塾にはリビアスの店長、リーダーと経営サポート会員様の店長、リーダーを中心に複数の企業の幹部職員が集まります。

カリキュラムの中でそれぞれの強みや課題を発表する場があるので、自社のサロンだけでは気がつけないことも多くあり、様々な情報を得ることができます。

③人脈作りと情報交換
店長塾には、日本全国から参加者が集まります。

北海道の札幌から受講に来る方もいるので、普段はあまり話すことのない人と、交流することができます。

地域の特徴に合わせたサロン作りについてや、各店舗の抱える課題など、それぞれで目指す目標が変わります。

そのように企業の幹部職員同士が情報交換や新たな人脈作りを行う場としていただいています。

カリキュラム
第1講:幹部の基本・強い組織作り
研修の第1講は研修のテーマでもある「幹部の心得」について基本となる事項を学んでいきます。

幹部とは何か?
幹部の役割とは何か?
などについて大西昌宏やリビアスの幹部職員が講義を行い、仕事をする上での心得を話してきます。

また、幹部は社長から直接指示を受けて実行していく立場にあります。いわば、会社を支えるNo.2の存在です。

No.2として会社を支えていくための心得をリビアス副社長の大西恵子が話していきます。

第2講:企業文化・社風と環境整備、お掃除実技、リビアスベンチマーキング
第2講は2日間に渡り開催されます。

ここでの大きなテーマは「環境整備」を身につけることです。

リビアス経営の根幹を支えているのは環境整備です。環境整備を通じて、仕事に臨む姿勢や職場の環境を整え、感性を磨き、共通の価値観を育てるために実施しています。

リビアスが環境整備を導入してから業績が伸び続けていることも踏まえて、リビアス流の環境整備のやり方を参加者へお伝えしていきます。

第2講の最後には、リビアスが運営している店舗のベンチマーキングに行き、実際の店舗の環境整備の状況や運営体制を見ていただきます。

第3講:ランチェスター戦略、リーダーの実力の高め方
第3講のテーマは「ランチェスター戦略」です。

ランチェスター戦略

マーケティング戦略においては、一つの特殊な分野に特化することで、そこまで手を回す余裕のない大企業の隙(ニッチ市場)を突いてのし上がれる。一般化して述べれば、弱者のとるべき戦略は差別化戦略で、敵より性能のよい武器を持ち、狭い戦場で、一対一で戦い、接近戦を行い、力を一点に集中させることである。

出典:Wikipedia「ランチェスターの法則」

簡単にいうと「強みを作り、一点集中で力を集中させ、小さな分野でのナンバーワンを目指す経営戦略」を言います。

リビアスの経営はこのランチェスターを参考にしており、ランチェスターの戦略に基づいた経営を行なっています。

実際にランチェスター戦略に基づいて店舗運営をした結果成果を出した店舗の事例を紹介したり、店長から店作りの工夫などを話す時間を作っています。

第4講:理美容版MG研修
第4講では、MGゲームと呼ばれるゲーム感覚で経営の数字を学べる教材を使い研修を行います。

幹部職員となると数字に強くないといけません。

「数字に強い」とは計算が早い人や暗算が得意な人のことを言うのではなく、数字を使って会話ができる、数字を変えることのできる人であると考えています。

そのために、ゲーム感覚で数字を学べる研修を開催し、参加された方に経営者の体験をしてもらいます。

第5講:幹部の役割と仕事の進め方 店長塾総括
第5講では研修の総括を行います。

これまで受講した研修内容を踏まえて、これから幹部職員として何をしていかなければいけないのか。

「何もしないのが一番のリスク」であり、変化するのが当然と幹部自身が理解することを最後にもう一度確認します。

そして、5か月間学んだ事を実行宣言し、修了証書を授与して店長塾は終了です。

まとめ
店長塾の内容をまとめると

第1講:幹部の基本・強い組織作り
第2講:企業文化・社風と環境整備、お掃除実技、リビアスベンチマーキング
第3講:ランチェスター戦略、リーダーの実力の高め方
第4講:理美容版MG研修
第5講:幹部の役割と仕事の進め方 店長塾総括
このようなカリキュラムを5ヶ月かけて学び、成果を出す幹部職員を育成することが店長塾の目的です。

2日に渡って開催する時は近隣のホテルに宿泊して合宿形式で行うので、参加した企業同士で新たな人脈ができることも特徴です。

リビアスの経営サポートではこの他にも様々な研修を開催し、理美容サロンの経営をサポートしています。

詳しくは、こちらの記事で紹介していますのでこちらも是非ごらんください。

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