リビアスが成長してきた理由の1つに「積極的に異業種の取り組みを真似してきた」ということがあります。
理美容業以外の異業種が実践している取り組みを学び、良いと思ったことは積極的に取り入れる。そうすることで、業界で異色の存在となり、差別化につながるようになっていくと考えています。
異業種では当たり前のことも、理美容業界で実践されていなければ、業界ではNo.1です。他社から学び、真似をすることが成長への第一歩であると考えています。
今年は、これまで以上に積極的に他社から学んで行こうという方針から、「100の改善」をテーマに「改善ボード」という取り組みを始めました。紹介していきます。
目次
真似をすることが成長に繋がる
これまでに改善したポイント
まとめ
真似をすることが成長に繋がる
リビアスでは、異業種のベンチマーキングなどを積極的におこなっています。業界を問わず様々な企業を訪ね取り組みを見学しにいっています。
その中から「これは良い!」と思ったことや「ここはリビアスに足りない!」と思ったことは社に持ち帰り、すぐに実行に移すという文化をつくるようにしています。
他社でうまくいっていることをまずはそのまま真似するようにしています。
今年からは、1年間で100個改善点をみつけよう!と決め、改善ボードという掲示板をつくり会社に張り出すようにしました。
ここには、気づいたことや改善したことを貼り出していきます。
これまでに改善したポイント
改善したポイントは、改善前と後の写真を撮影し、ファイルにまとめていきます。
これまでの改善したポイントの一部です。
「営業資料の保管方法」や「傘たての管理方法」なども他社から良いと思ったことは真似していきます。
例えば営業資料の保管方法は、改善したことによって準備にかかる時間が短縮され、業務の効率がよくなりました。
他社からの改善だけでなく、自分たちで気づいたこともどんどん改善していきます。
100個の改善へ向けて、進捗を見える化する「100個の改善帳」を社内に貼り出しています。
こうして見える化することで、改善意欲が湧いてくるようにしています。
まとめ
理美容業界は、業界全体が衰退気味にあります。
数多くのサロンができていることもそうですし、人口が減少し、お客様の数が減っていること、理美容師になりたいという若者が減っていることなどが理由です。
つまり、これまでの常識や慣習にとらわれたままでは、業界の衰退とともに企業も衰退してしまう危険があるのです。
だから、できる限りたくさん企業を訪問し事例を学ぶようにしています。
また、このような制度を作ることによって、パートナーの感度を高めたいという狙いもあります。
どこか他社に訪問した際に良いところを見つけ、積極的に真似をしようとする姿勢を持つことで、これまで見えてこなかったものが見えるようになります。
そうして感性を磨くことも1人1人が成長するためには必要です。
このような取り組みを通じて、企業の成長、人の成長を目指しています。