2017.08.16. Wed

コラム

まず、認める。そして、仕事を任す。これが人を育てるために大切だと気がつきました|有限会社オムフォーヘアーの平良社長へインタビュー

リビアス経営サポート事業部です。

今回は、有限会社オムフォーヘアーの平良義徳社長を紹介していきます。

経営サポートに入会し2年目の平良社長。経営者として30年近いキャリアを持ち、大阪府堺市で美容室を経営されています。

経営サポートに入会して学んだことは何か?どのような変化があったのか?話を伺いました。

目次

経営者として30年のキャリア|気づいたことは原理原則の大切さ
−−経営サポートに入会したきっかけを教えてもらえますか?
−−入会したあとはどうでしょう?会社は変わりましたか?
−−大西昌宏との出会いはなんだったのでしょう?
−−リビアスに、期待することはありますか?
−−ご自身が「変わったな」と思うことは何かありますか?
−−ありがとうございます。では最後に今後の展望を教えてください。
経営者として30年のキャリア|気づいたことは原理原則の大切さ
−−経営サポートに入会したきっかけを教えてもらえますか?
平良社長:美容室をはじめて30年ほどになり、これまでいろんな講習会にスタッフと参加してきました。

これまで色々学んできたのですが、何かやっても心が一つになれず、スタッフとのベクトルや方向性が定まらず、「なんか足りないよね」と感じている状況でした。

そんな時にリビアスを知り、環境整備という取り組みを知ったときに、「組織の土台をつくるのにこれしかない」と思ったのがきっかけです。

実際入会してみると、それまでの講習会と違い、社員がすすんでリビアスに行くようになりました。

これまでは、僕から「行って来たら?」と声をかけて参加することが多かったのですが、リビアスだけはスタッフも馴染んでいったので、それが大きかったです。

掃除という「誰でもできること」から初めていけることもハードルが高くないなと思いました。

誰でもできることを続けることで価値観を合わせ、ベクトルや方向性を揃える土台を作っていくと学ぶことができました。

−−入会したあとはどうでしょう?会社は変わりましたか?
平良社長:もちろん、環境整備を行い点検もするので店は綺麗になりました。

ガラスや床を磨き、破れてるところを治したりしていると、小さな変化にも気がつくようになるんですね。

まず、物の変化に気づきます。汚れや壊れているものは目につくようになります。

次に人の変化に気づけるように変わってきました。

お客さんが望むものを考えたり、こうしたら喜んでもらえるんじゃないかと気づけるようになったり、少しずつスタッフの意識も変化してきました。

同時に売り上げも緩やかにですが伸びてきました。

環境整備で土台を作ったことで徐々に1つになってきていると感じますし、今までこうせい、ああせいと指示を出していたけれど、スタッフが自ら考えて動くように変わってきました。

そのおかげで、私自身もスタッフの成長をサポートしていけるような環境を作っていくことに集中できるようになってきています。

−−大西昌宏との出会いはなんだったのでしょう?
平良社長:友達からの紹介です。こういったのがあるから一回見てみないか?と声をかけていただいたことがきっかけですね。

参加した時に、たまたま大西社長が書かれた本を読んでいて、「あの本の人や」と思ったのを覚えています。

−−リビアスに、期待することはありますか?
平良社長:美容業界の抱える課題として、辞める人が多いということがあります。

せっかく美容業界に入っても人間関係などの理由から辞めてしまう。

お客さんを素敵にしたい、かっこよくしたいと思ってるのに人間関係が原因でつぶされてしまう。

それを改善していけるような環境作りを業界全体でしていきたいなと思っています。

−−人間関係の改善に向かう取り組みは何をされていますか?

平良社長:まず、認める。そして、仕事を任す。これが凄く大切だなとリビアスさんを見ていて学びました。

結局美容師の仕事は「人」なので、人を大切にするということが最も根本的なところかなと思います。

早めに責任ある立場を任し、美容師として成長できる環境を用意する。それが凄く大切だと感じています。

−−ご自身が「変わったな」と思うことは何かありますか?
平良社長:話を聞くようになりましたね。

経営計画書を作っているのですが、その中で面談という時間があります。私は話さずただ30分間、部下の報告を聞く時間です。これがはじめは苦痛でした。

それまで自分の考えで物事を進めてきたので、話を聞くということを重要視していなかったんです。

それが変わりました。

30分間話を聞くことを繰り返すと、「この人何を言いたいんだろう」「何を伝えたいんだろう」と相手のことを考えるようになります。すると、現場から不満が出てこなくなったんです。

スタッフからも「最近話を聞いてくれますね!」言われるようになりました。

これは大きな変化だったなと思います。

−−ありがとうございます。では最後に今後の展望を教えてください。
平良社長:今は、まず、スタッフの数を30名にしたいと思っています。今は16名なのですが、30名を目指して毎年お店を出して行きたいですし、出したお店をドンドン任していきたいです。そして30店舗を目指します。

店舗展開をして美容師が活躍できる場を数多く作っていきたいと思っています。

美容の業界全体として、社会保険の整備や会社の福利厚生など整えていくべき課題は多いですが、価値のある美容師を育てていける環境をつくれるよう、頑張っていきたいと思います。

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