今回ご紹介するリビアスパートナーは、入社して4年目となる山根寿徳(やまねとしのり) 取締役です。現在は主に財務の管理をされています。
「自分のために会社があると思ってほしい。会社の成長とともに、自分も成長していってほしい。」と常にパートナーに話されている山根さん。誰よりも熱い想いを持っていることがインタビューを通じて感じられました。
自分の経験を活かせると思ったのがきっかけ。より良い会社にするための仕組みづくりが仕事です。
ーー4年前リビアスに入社したと聞きました。きっかけを教えてもらえますか?
山根:きっかけは、私が仕事を探しているときに大西社長と出会ったことです。社長から夢やビジョンをお聞きし、会社を変えていくために、これまでの自分の経験が活せると思い入社を決めました。
入社した当時のリビアスには、社員教育のシステムはありましたが、細かな仕組みはありませんでした。そこで、今取り組んでいるのは、リビアスをより良い会社に変えていくための仕組みづくりや情報共有です。
例えば、会議で全員に数値を共有したり、稟議書の仕組みを作ったり、細かいけれど成長するためには欠かせないことだと思っています。
ーー会議でも、全員に情報を共有していて驚きました。
山根:多店舗展開をするためには、情報開示は必須条件。特に理美容業界は閉鎖的になりがちなので、ここを打ち破らないと前進はあり得ません。
今、個人の店舗は経営が難しくなり、どんどん数が減っており、逆風の状態。そんな環境の中で、全店舗の売上を上げることはハードルが高いことですが、そこを越えることができれば、会社はもっと大きくなれると思っています。情報開示が必須というのは、そういう理由からです。
ーー大きくしていくと言われましたが、具体的な数の目標などはありますか?
山根:リビアスにはいろいろなブランドがありますが、店舗数の一番多い、ビューティフェイスが多店舗できないと成長していきません。
企業にとって「利益」はとても大切なので、そこを伸ばさなければ次のステージには昇れないと思っています。そのためには、 ビューティフェイスに関して言うなら、現在の80店舗を200~300店舗ぐらいまで増やして全国区にしていきたい。
ただ、「お顔そり」という業態の認知度は、全国的にみるとまだまだ低いので、それをどう上げていくかが課題だと思っています。あとは、リビアスの各ブランドに核となるメンバーを作りたい。継続するためのキーポイントは、根幹となる部分を作れるかどうかなので、そういう人材を育てていきたいです。
自分のために会社がある。リビアスの成長と一緒に自分自身も成長していってほしい。
ーー山根さん自身のこれからの目標はありますか?
山根:前に勤めていた会社で運よく上場した経験があるので、リビアスでもそういうチャレンジができたら嬉しい。ハードルは高いけれど目指したい目標の一つです。
上場することがゴールではないけれど、何かを目指すことで、みんなの想いを一つにし強い組織を作っていきたいです。
ーーありがとうございます。では、最後に社員の方へメッセージなどはありますか?
山根:自分のために会社があると思ってほしい。大きい会社から小さい会社まで様々な企業がある中で、今のリビアスは変化を続ける会社。
今まさに成長途中で、会社が大きくなる真っただ中に自分がいるということを、まず知ってもらいたい。だから、会社の成長と一緒に自分も成長できる。そういう貴重な経験ができる会社だということを自覚して仕事をしてほしい。
数ある企業の中で、縁があってリビアスに集まった集団。その力を一つに まとめればすごいパワーが生まれるし、それを継続することで伝統になる。そのタイミングに自分が参加できることに喜びを感じてもらえればいいなと思っています。