1月31日「全国ロープレ大会」を開催しました。
関東・関西の地区予選を勝ち上がった12名(ビューティフェイス6名・ビューティアイラッシュ6名)が、接客の技術や創意工夫を審査員の前で披露し、順位を競います。
全国大会で入賞した上位3名には、接客のプロである「ビューティコンシェルジュ」を名乗ることができ、証明であるバッジを授与。1年に1度全国大会を開催することで、接客力の向上、モチベーションの向上、そして、リビアスブランド全体の質の向上を目指して開催しています。
昨年の様子はこちらの記事で紹介していますので合わせてご覧ください。
開催の目的と参加者
「全国ロープレ大会」という制度を作ることで、日頃じっくりと練習をする機会の少ない「接客」を見直すきっかけとなります。
サービス業である理美容の業界は、「技術だけ高めればそれで大丈夫」という業界ではありません。
技術のレベルが高いことはもちろんでありながら、
- お客様をお出迎えする時の声や表情、立ち振る舞いなどの態度
- カウンセリングをする際の立ち位置や話し方
- 施述が終わったあとの声の掛け方やお見送りの仕方
など、お客様と接する全ての部分でサロンの印象が決まります。
サロンで働く人の技術と接客の質の両方が向上することで、「お客様から選ばれるサロン」になるのです。
全国ロープレ大会の様子
2018年のロープレ大会は2つの部門で審査を行いました。
- この大会に向けての想いを話す1分間スピーチ
- お客様のお出迎えからカウンセリングの方法
この2つです。
1分間スピーチ
- ロープレ大会に向けて準備してきたこと
- この大会に出場するにあたり感じたこと
- 日頃のサロンワークからの学び
などを一人1分間で自由に話していきます。

「ロープレ大会の本線に出場することが決まり、サロンのメンバーからすごく応援してもらいました。周りの仲間に支えられていることで仕事ができていると感じ、この環境により一層感謝するようになりました。」
「毎日おこなっていた接客を見直す機会になりました。リピーターの増加を課題にしていた私にとって、接客技術をあげることは非常に重要でしたので、この大会がいい機会となりました。おかげで昨年に比べ再来客が増加するという結果にもつながっています。」
「昨年も出場しましたが、参加される皆さまから学ぶことが大変多くとても大きな学びの機会となっています。このような場が開催されること、また、出場させていただけることに感謝し、サロンワークに繋げていけるよう頑張りたいと思います。」
など、それぞれの考えを話していただきました。
お客様のお出迎えからカウンセリングの方法
- お客様をお出迎えする時の姿勢
- カウンセリングでの話の聞き方
- 商品の説明
- プランの提案
などの接客をそれぞれ披露していきます。


結果発表
ビューティフェイス部門入賞店
- 第1位:イオン大阪ドーム店
- 第2位:リータ伊丹店
- 第3位:ミーナ町田店
ビューティアイラッシュ部門入賞店
- 第1位:札幌ステラプレイス店
- 第2位:奈良ファミリー店
- 第3位:東急プラザ蒲田店
入賞者はビューティコンシェルジュとしてのバッジとトロフィーが授与されます。


ハーフタイムショー
今回のロープレ大会では競技の間にハーフタイムショーとして、ウォーレン・トリコミによるヘアショーを開催しました。
テーマは「Well come to NY」です。
本場NYのカット技術とトレンドを体感してもらうために、ウォーレン・トリコミ・ジャパンから3名のスタイリストがカットの技術を披露して作品をつくっていきます。


ワインディングコンテスト部門
ロープレ大会と合わせて、スタリアビューティカレッジの1年生によるワインディングコンテストを開催しました。
ワインディングとは、美容室などでパーマをかける際行う、頭髪にロッドなどを巻く作業のことを言います。
制限時間20分間でワインディングを行い、その正確性や確実性を審査します。


まとめ
第4回目となる今年はハーフタイムショーや1分間スピーチなどこれまでとはまた一風変わった大会となりました。
また、今回の大会の様子は動画にもまとめています。
入賞者の紹介やハーフタイムショーやワインディングコンテストも実際の様子が見れるようになっていますので、こちらも是非ご覧ください。