“致知(ちち)”という雑誌はご存知でしょうか?
致知出版社という会社が毎月出版している雑誌なのですが、様々な企業経営者の考え方や価値観を紹介しており、非常に学びが多い雑誌です。リビアスでも今年から定期購読を始め、パートナーに読んでもらうようにしています。
致知を読んで、学びを共有するための場として、木鶏会(もっけいかい)という取り組みを新しく始めました。木鶏会は致知出版社が開催している致知からの学びを深めるための研修プログラムです。致知を読み、学びをシェアし、他人の考え方を知り受け入れることで人間力を高め、徳をあげていこうという心の教育の一貫です。心の教育を重要視しているリビアスにとっては非常に重要な研修の1つとなる取り組みとなりました。
第1回目の木鶏会を4月19日に開催しましたので、木鶏会の様子とともに紹介していきます。
木鶏会(もっけいかい)とは?
まず、木鶏会について少し説明します。木鶏会とは、致知出版社が主催している研修です。
致知で得た学びを皆で共有し、他人の考えを聞き受け入れることで、教養や見聞を深める。そして、「他者を受け入れる」「良いところを見つける」というルールに基づき場と時間を共有することで、チームワークを高めることを目指しています。
テーマは「美点凝視」
木鶏会では4人1組がチームとなり、事前に読んだ致知からの学びをシェアし、フィードバックを行います。フィードバックをする際は「その人に良いところ」に目線を向けようという意味です。
考えを否定するのではなく、良いところに目を向けることによって他者への肯定感、他人から評価されることの自己肯定感が高まり、チームワークやモチベーションを高める狙いがあります。実際に今回も「木鶏会で初めて話した」というパートナーもおり、木鶏会を通じて他人の考えを受け入れることでチームの結束を高める結果がありました。


木鶏会の様子を紹介します
まず、4人1組のチームとなり、チーム名やリーダーを決めます。

リーダーを中心に事前にメモをしている致知からの学びを発表していきます。

同じ雑誌、同じ記事からでも人それぞれ様々な考え方を持っているので、シェアすることで学びを深めるきっかけとなります。シェアが終われば、チームのメンバーがシェアに対して感想をフィードバックしていきます。この時、美的凝視の観点から良いと思ったところをシェアすることが重要です。
全員の発表が終われば、ハイタッチや握手をしてディスカッションは終了です。

ディスカッションの次は、チームリーダーから学びのシェアを行いました。

まとめ
木鶏会を開催することで人間力を高め、チームワークを向上させることが大きな狙いです。致知を読み偉大な結果を残している人の考えを学ぶことで多彩な視野を身につけることができます。しかし、それを一人だけでしていても学びが少ないので、木鶏会を通じてシェアし、アウトプットをすることが大事になるのです。
今後は月に1度大阪・東京・スタリアビューティカレッジで開催していきます。全パートナーの学びと教養を深めるために、心の教育の1つの武器としていきます。