カナダから講師が来日!スタリアで学ぶ美容室での外国人対応について

美容室で昨今徐々に増えているのが外国人客への対応です。訪日外国人の増加に伴って英語での接客などの基本的なスキルが必要な時代となってきました。また、理美容師の活躍する場も国内だけではなく、海外のサロンで働いたり、コンテストに出展する美容師も年々増加しています。

リビアスでも海外(香港・上海)に店舗を構え、日本人のパートナーが活躍しています。今後も世界中で理美容師が働ける場所をつくっていくために出店をおこなう予定であり、グローバルに働ける企業になることを目指しています。

その中で、現場の美容師に求められるスキルが外国人への対応力です。語学とはじめとするコミュニケーション能力は欠かせませんし、カットの技術も必要です。また、外国人の髪質と日本人の髪質はクセが違うため、現場での対応力や知識が求められるようになってきます。

リビアスが運営している理美容総合学校のスタリアビューティカレッジでも、今後、さらに増えていくであろう外国人への対応を強化していこうと考えています。その一環としておこなったのが、海外で働くトップスタイリストを講師に招いた研修です。研修では、英語での接客方法やカットのコツ、外国人をカットする際のポイントなどについて指導をしてもらいました。

その様子を紹介していきます。

グローバルに活躍できる美容師を目指し外国人対応の研修を開催!

講師紹介

今回、講師としてお呼びしたのはカナダのトロントに在中のHiro Hayashiさんです。

▼HiroさんのPVはこちら▼

研修内容

研修は、大きく3つのパートに分けて行いました。

  1. カウンセリングとヒアリングについて
  2. シャンプー
  3. カットとスタイリング

カウンセリングの実践

外国人のモデルに協力をしてもらい、実際にカットのイメージを伝えてもらいます。

片言の英語でコミュニケーションをとる方法や、カットのイメージを伝えてもたうためのコツなど、カウンセリングをおこなう際のポイントを教えてもらいます。

今回の研修では、2名の外国人モデルに協力してもらい、その場でスタイルを伝えカットまでをおこないました。

Hiro

Hiroさんのコメント

外国人で言葉が通じないからこそ、コミュニケーションが大切です。写真を持ってくるお客さんも多いですし、簡単な英語で受け答えができるだけでもかなり違います。

言葉がわからなければジェスチャーを交えて聞いたり、「この長さでOK?」などと髪を触りながら確認したり、言葉が違うからこそ、丁寧にヒアリングすることを心がけてください。

シャンプーの実技

カウンセリングが終わればスタリアの学生がシャンプーを実践していきます。

シャンプーをする時に声をかけるコツや英語での表現などを教えてもらいながら実技で覚えていきます。

Hiro

Hiroさんのコメント

日本人と大きく違うところは、トリートメントを嫌う人が多いという点です。

外国人の髪質は、日本人よりも細くて柔らかいことが多く、日本のトリートメントでは強すぎる場合があります。

強すぎるトリートメントを使うと、スタイリングをしてもうまくきまらなかったり、カットにも支障がでてしまいます。

普段からトリートメントを使っているかどうか?使ってもOKかどうかを使用する前にヒアリングしましょう。

カットの実演

シャンプーが終われば、ヒアリングをした内容をもとにカットをしていきます。実際に壇上でHiroさんがカットを実演しスタイルを作っていきます。

カットをする時の注意点やお客様に確認すべきポイント、ハサミやバリカンの使い方など外国人に限らずサロン業務で使える知識を幅広く伝えていただきました。

Hiro

Hiroさんのコメント

今回男性モデルで協力いただいた方のような金髪の外国人の場合は、肌の色と髪の色がほとんど同じであるため切り残しや見落としが多くなります。「見落としが多くなる」と知っているだけでも注意できますよね。

カットの基本は日本人でも変わりません。切り足りないところは調整できますが、切りすぎるともとには戻せません。カットのスタイルには何が正解かはないので、サロンに出れば自分のスタイルを身につけてください。

まとめ

スタリアビューティカレッジがおこなった外国人対応の研修を紹介しました。昨今増える訪日外国人への対応力を上げることもこれからの美容師に求められる重要なスキルの一つとなることでしょう。

今回紹介した研修のように、リビアスやスタリアビューティカレッジでは理美容師に必要なスキルや心構えを幅広く学ぶことができる機会をつくっています。

理美容師として、お店に来店されたお客様が例え外国人であっても対応できるようなスキルと実力をみにつけていれば、きっと活躍の場は広がっていくことでしょう。

これからも理美容師に必要な知識やスキルの習得のために様々な研修をおこなっていく予定です。